症状別施術例
【症状及び状況】
2年前、右のふくらはぎが痙攣し、そこから上に向かって順番に引き攣っていき全身が固まって動けなくなった。
それから頻繁に起こり、ひどい時は意識が無くなりその場で卒倒してしまう。
随伴症状は息苦しく呼吸しにくい・嘔吐・きつい肩こりなどです。
2年間ずっと病院で処方された薬を飲み続けていたが、薬が効いている間は癲癇が起こらないが切れるととたんにひきつり・卒倒が起こる。
このまま薬を飲んでいても治らないと思い両親に相談の上、当院で鍼灸治療を受けることを決意し来院された。
来院されたときはほぼ毎日発作と卒倒があった。
【治療及び経過】
- 20診目:
- 発作的な引き攣り・固まる感じはほぼ無くなったが、急な卒倒は週1~2回程度起こる
- 30診目:
- 治療経過も良く、来院間隔をあけていこうかといっていた矢先、テスト中に意識がなくなってしまう。
- 39診目:
- この期間にもテストがあったが発作・卒倒は起こらず調子も良かったため来院間隔をあけて治療していく。
・39診までは週2回、それ以降は週1回の来院です。
- 45診目:
- 調子よく本人も発作や卒倒が起こりそうな気配が無くなったとのこと。
もし悪くなる感じが出たらすぐに来院することを確認し卒業に至った。