症状別施術例
・3日ほど38度台の熱が出ていたので葛根湯を服用していた。しかし熱は下がらず下痢(水様便)が続くようになる。元気をつけようと牛乳を飲んでいたためお腹がさらに冷えてしまい下痢が治らなくなってしまう。
・熱が出た場合、初期のうちは葛根湯や麻黄湯で汗を出し解熱すればよいのですが、胃腸がやられて今回のように下痢になってしまうと治し方が変わってきます。
・おへその周辺の冷えている箇所に棒灸で長い時間温め陽気を回復させるようにします。そして熱を取るため首や肩の広い範囲に軽く散鍼をします。
・2回の治療で下痢が止み食事が摂れるようになると自然に熱も下がってきました。