症状別施術例
・来院する3日前の夜から急に右脚全体に力が入らなくなり、足首を背屈できなくなった。
痺れも伴うため心配になり脳神経外科に受診するも原因は特定できなかった。
・脳神経外科に続けて来院しながらにはなるが、この症状は時間が経てば経つほど治りにくくなるので奥様にその旨をご説明し、旦那様を説得してもらい鍼灸治療も行っていただくことになった。
・西洋医学では「脳梗塞」「神経原性疾患」「筋原性疾患」などが考えられるようです。東洋医学では「痿証」といって酒の飲みすぎ・寝る時間が遅い・胃腸の虚弱などがたたると筋肉に力が入らず萎えてしまうという症状に当たる。実際、問診をしてお話を聞いてみると生活環境が乱れており痿証になる下地が出来上がっていたようである。
・右足の肝経・腎経に長時間置鍼し、萎えてしまった筋肉に血が集まるようにし筋収縮できるように治療を施したところ2回の治療で問題なく生活できるまで回復した。
病院では原因がわからないと検査ばかりさせられていたようである。
・こういった生活を続けていると本当に脳梗塞になりかねないので注意が必要である。